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顔の表情が伝わらない電話の対応において
語尾は、とても大切です。

電話対応に慣れれば慣れるほど、
語尾に、「癖」が出てきます。

この「癖」に慣れてしまうと大変です。
先日も少しお話しましたが、自分が伝えたい気持ちが
「癖」で中和されてしまい
相手に正確につたわらなくなることがあるのです。

一番わかりやすいのが
相手にお尋ねするときの語尾です。

あまり、お電話のときは使わない言葉ではありますが
わかりやすい言葉で説明します。

「どう思われますか？」と相手に尋ねる時
語尾を上げた場合と、下げた場合
相手に伝わる印象が全く異なります。

「どう思われますか？」と語尾を上げてお尋ねすれば
そのまま、素直に疑問におもっていることがイントネーションから伝わりますが

「どう思われますか？」と語尾を下げた場合
相手を半ば責めているようなお尋ねとなります。

これは、とても大きな違いであり
とりわけ、音がたよりのお電話で、こういった語尾の誤りがあると
大きな誤解が生じてしまいます。

疲れてきたり、慣れてきたりすると、語尾がおざなりになることがありますが
お電話対応では、絶対にあってはならないことです。

語尾が伸びてしまったり、力が抜けていても、相手に伝わる印象はよくありません。

一言一言、語尾まできっちり意識するようにしましょう！

ついに、明日から師走です。

年末のご挨拶は、「今年はお電話で」 という方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、電話代行サービスを効率的にご利用いただき
年の瀬を乗り切っていただければと存じます。