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経験から学ぶということ

電話代行日記

2021年05月12日 07:22:00

「君子は下学(かがく)して上達す、小人は下達す」
~論語

君子はより良きものに向けて理性的な認識力を身につけますが
小人は低俗で粗野なものへ意識がいってしまうということを表した言葉です。

「こんなことがあった」「あんなことがあった」
知っている知っていないで、多少の差はあるかもしれませんが
同じ一つの経験をしても、人それぞれ学ぶことは全く違います。
理解の仕方、日頃の心持ちにより、その経験の活かされ方は雲泥の差です。

何気ないルーティンの中でも、視野を広げ
自己変革を意識しながら取り組むことはとても大切なことです。
そういった取り組みが、仕事、プライベート問わず
人生を豊かにするものなのだと思います。

視野を広げるといえば、
最近運動不足解消のため、ウォーキングをしています。
車なら一瞬で通り過ぎる場所をゆっくり時間をかけて通ると
いろいろな発見があります。

季節の花だったり
古くからの地域由来の看板や、区画整理の地域を発見したり
建設工事の進み具合をチェックしたり
小さな八百屋さんを見つけたり
猫の集会を目撃したり
すべてのことが常に変化しているということを実感し
そこにある誰かの「おもい」を感じると
活力が湧いてくるものですね。