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ダンシングクィーン

電話代行日記

2016年04月12日 08:13:15

毎朝、会社までの道のり
踊りながら歩いている女性とすれ違うのです。
ここであえて「すれ違う」と表現したのは
彼女は必至でダンスのステップのために足下を見ながらずっと練り歩いているので
一度たりとも目が合ったことはないのです
別に変わった人というわけではないのです。
訳の分からない踊りというわけではなく
必至でステップを覚えているという感じなのです。
前方にはくれぐれも注意してね、とは思いますが
その一生懸命さは微笑ましい限りです。
彼女とすれ違うとき、ふとよぎるのが、だいぶ前にみた
「Shall we ダンス?」という映画です。
わたしは、リチャード・ギア主演の「Shall we dance」も観ました。
どちらかというと、アメリカ版の方が好きなのですが
仕事に限らず、人が何かを成し遂げようとしたときに
必ずドラマが生まれるんですね。
結果はともあれ、すごい、すごくない関係なく
必ずそこには生きる証のような何かが刻まれるのだと思うのです。
道ばたでダンスの練習なんて、恥ずかしくてできない人もいるでしょう。
でも、彼女はどんな時間も惜しまず、練習しているんですよね。
そんなひたむきさを、毎朝目にする事ができるのは
本当にありがたいことです。
わたしにできるのは、毎朝何食わぬ顔で通り過ぎること(笑
密かに応援しています。
 
本日も宜しくお願いいたします。