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ストックデールの逆説

電話代行日記

2016年04月19日 08:10:18

わたしの教科書的存在ビジョナリー・カンパニー②に記載されている
「ストックデールの逆説」というものがあります。
この説は、本当に目から鱗でした
中身のないポジティブシンキングを考え直すべく
とても説得力のある内容だからです。
 
「きっとよくなる」 という言葉は
一見、希望に満ちた、前向きな言葉ですが
根拠がないと、その言葉はただただ、絶望への始まりだったりするのです。
この切では、「きっとよくなる」という思いに加え
現実を直視する必要があると説いています。
現実を直視せず、自分がどういう状況にあるかわからないまま
なんだかよくわからないけど、まぁよくなるだろう と思う事は
ただの運任せ、他人行儀、人任せ なわけですね。
漠然としたポジティブシンキングは非常に危険だということなのです。
どんなシーンでも
「現実を知る」ことが大切で
「必ず改善する」という強い意志が大切なのです。
意外とおろそかにしがちな この「現実を知る」ということ
このことは常に欠かせないことです。
常に、今ここで何が起こっているのか が最大のポイントです。
 
奥が深いお話です。