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人の声を求めて

電話代行日記

2020年02月17日 07:13:00

週末、会社にある旧型の空気清浄機の清掃をしました。
フィルターを交換して、いざ始動!
というときに、リセットの方法がわからないという壁にあたりました。

急いでネットで調べ、取扱説明書を見つけたものの
割と古めのものだったので、簡易版のものしか見つからず
肝心の「リセット方法」が載っていませんでした。

このままではせっかくのフィルター交換が水の泡!
慌ててメーカーに電話して聞いてみることにしました。

しつこいようで申し訳ないのですが
旧型のものなので、取扱説明書に書いてある番号はつながらず
販売店の番号もすでにないため、繋がらないという始末。
チャットボット式のお問い合わせに型番と「リセット方法」を入力しても
旧型については、まるでなかったもののように答えてもらえませんでした。

時代から完全に取り残されているような
そんな虚無感を感じ始めた頃
やっと、お問い合わせの電話番号を見つけました。

期待を込めてダイアルしたところ
冒頭3分ほどは、音声ガイダンスで簡易的な案内
それでもだめな人はと指定された番号をプッシュして
7,8分まったところ
やっと待望のオペレーターとお話することができました!

ややベテラン風の女性が応対してくれました。
女性につながった瞬間の喜びは、言葉に代えがたいものがあります。
わたしはあなたととても話したかった。。。。としみじみと思いました。

その女性の相槌は、親身に聞こえるよう、わきまえた感じで好感が持てました。
同業者としての分析もほどほどに、念願のリセット方法を聞き出せた!
心の底からお礼の言葉を伝え、お電話を切りました。

少し大げさかもしれないけれど
電話にでるということは、感動につながることさえあるのだと
思った週末なのでした。

サービスは要件を満たすだけでは現状維持すらできません。
そこに感動がないと!
人間ですから。

今週も感動を与える電話応対を目指しましょう!