スタッフブログ

「戻りは明確ではありません」だけではありません。

電話代行日記

2020年07月20日 07:22:00

電話対応をしていて
担当者が不在であることをお伝えした後
ほとんどといってよいほど、「何時頃お戻りですか?」と尋ねられます。
そして、「戻りは明確ではありません」と答えるのが、通常の対応です。

でも、スケジュール簡単登録でご予定を登録していただけますと
オペレーターがご予定をお伝えできます。

「本日は、出張で移動が重なるため、なかなか折り返しがすぐにできなさそうです」
「本日は、研修中のため折り返しは明日になってしまいます。」

こういったとき、「戻りは不明です」という対応だけだと
相手の方ははいつまで連絡をまっていればよいのかわからないので
「まだご連絡がないのですが、お戻りではありませんか?」と再度お電話くださいます。

電話はお互いの時間を完全に共有するものなので
ピッタリと時間をあわせないと、話をすることができません。
なので、できる限りご予定をお伝えし、スムーズにご連絡がとれるよう対応することが
お互いの時間の削減にもなります。

いまやメールやチャットでやり取りをする時代ではありますが
それでも、電話でお話をするというのもゼロにはできません。

時間は皆平等です。
お会いするときにお時間をきめるように
お電話でも、お電話可能なお時間をお伝えして
お互いの時間を共有するというマナーもありなのではないかと思います。

電話の機能は単純で、構造としては全く変わっていませんが
使い方を変えていくときなのかもしれません。